イタリア人の喜怒哀楽ははっきりし、分かりやすい人種。。。
今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
嬉しい時のイタリア人の笑顔や表現する言葉は、日本人からすると「大げさ」と思えるようなこともしばしばあるかと思いますが、それでもやっぱりそれだけ感謝してくれたり、喜んでくれれば、悪い気もしないんです。
彼らの「心豊かに相手を掌握する力」あるなあ。と思ったり。
現地にいると嫌でも染まっちゃいます。帰ってきてからは変わり者扱い。。。
洗濯でタチの悪い色物に染められ淡く色のついたTシャツのようなもの。。。(本来は純白(^^;)。。。のはず)
しかし、何も「大げさ」なのはポジテイブな方ばかりではないんです。
この時期真っ青な青空が続きますが、明け方から雨が降り続くとその朝のご挨拶は「も〜 一体いつやむのかしら 鬱陶しいわね。」と全治全能の神様の不機嫌は明確に。
このようなウンザリ時の「も〜」はイタリア語で「ウッファ!(= Uffa !)」と言います。
耳に入った時には、シモベは身構えます。大抵の場合はウンザリ雷が横殴りに直撃してくる可能性が高いんです。。。( お父さん ウハウハ ではありませんよ。UEFA(欧州サッカー連盟)でも)
「蒸し暑い」と ウッファ ケ アッファ (= Uffa che affa ! )= 蒸し暑いのウザ〜 ! と 何が ウハアハ なのかと。。。(お父さん 間違いです!)
文面では分かりずらいかもしれませんが、もちろん顔つきです。
あっ 間違えた。。。
全知全能のチビ神様だってこんな幸せそうな。。。
分かりやすいですよね。
このUffaの中でイタリア男性が一番恐れる言葉があります。
イタリア男性がなぜモテるのか全知全能の神様のおかげと、以前その理由についてご紹介しました。仕事で息抜きし私生活で頑張ってるんですよイタリア男性は!
にもかかわず、突然直撃雷に襲われるんです。
Uffa che noia ! (ウッファ ケ ノーイア ! ) = も〜 退屈ー!
近くにいる方が呆然! (。。。あんなに頑張ってるのに)
耳を澄ますと男性の心と骨がバキボキに折れて行く音が聞こえます。
・・・不思議なのはまた尾っぽを振りながら次の手段を講じるところ。。。
よく飼い慣らされてるんですね。(他に行っても扱われようは同じとも。。。)
草食なんて言われて喜んでないで、頑張らないと撫子もその内。。。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。