結構怠けた人生を送ってるわりに鼻は定位置。。。
子供の頃のしつけを不思議に思い出しつつ教える大人。。。なってみるといろんなことがわかりますね。
今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
美味しいワインの産地でもあるトスカーナ。ペルージャで語学勉強時代にあるワイナリーを訪問。オーナー(トスハーナ人)が昼食中に「世界中で有名な『ピノヒオとベッペ』の話は日本でも有名か?」
ピノヒオ ? ベッペ ???
「ピノヒパークだってあるんだぞ! 知らないのか!!」
「連れってってやる。」と半ギレ状態で午後は葡萄畑訪問がピノヒオパーク訪問へ。(シュン)
1881年から1882年に書かれ1883年にフィレンツエで初出版された「ピノッキオの冒険」著者カルロ ロレンツィーノはトスカーナ州コッローディの出身。それでフィレンツエ一帯のおみやげ屋でたくさんの宙吊りピノッキオにお目にかかるんです。
カ行がハ行に変わるトスハーナ人の方言弊害に洗礼されたわけです。。。
ベッペはジュゼッぺの短略形でゼッペット爺ちゃんを彼流に読んでたんではないかと。
男性名のジュゼッペは多言語ではヨゼフ・ホセなどに変わり、主に「正義」を意味する名前で、女性名はほとんど聞いたことがありませんがジュゼッパ(Giuseppa)。
一般的に長めの名前を愛称で呼ぶことが多く、ジュゼッぺ(Giuseppe)はその一つ。ベッペ(Beppe)・ペッペ(Peppe)・ピーノ(Pino:松もピーノ)もっとちっちゃい可愛らしい表現でベッピーノ(Beppino)やペッピーノ(Peppino)も。ピッポ(Pippo)と呼ばれることもあるもののややこしいのはフィリッポ(Filippo)の短縮愛称形でもあります。
おじいちゃんと孫が「ジュゼッペ」となる呼べば2人返事するし、怒る時に不便が生じるので、孫は「ちっちゃいジュゼッペ」で「ジュゼッピーノ(Giuseppino)」を「ペッピーノ(Peppino)」と「ピーノ(Pino)」に変えたと。
その方がイタズラしようとしてる時に怒鳴りやすいですものね。
ほとんど聞かないジュゼッパも、愛らしくジュゼッピーナ(Giuseppina)になってよく聞く名前。短縮愛称形はペッパ(Peppa)・ベッパ(Beppa)・ジュージ(Giusi)・ピーナ(Pina)・ペッピーナ(Peppina)・ベッピーナ(Beppina)。
イタリアンポップのジュージー フェッレーリ(Giusy Ferreri)は本名Giuseppaさん。 さすがマフィアの産地シチリア島パレルモは女性もゴッツイ名前がお好きなんですね。確かにハスキーボイスでカッコイイ系です。
夏の新しい恋を歌ってます。Partiti adesso (今出発したわよ)
Giusy Ferreri - Partiti adesso (Official Video)
Non ti scordar mai di me (私を絶対忘れるな)
最後までお付き合い頂きありがとうございます。