雨(雪)も止んで寒さも緩んで
視線が足元から上に移ると共に
笑顔も。。。
桜の蕾や芽吹きが日々楽しいですね〜〜〜
イタリアでも梅や桜や淡い色の葉(+残念ながら雑草も)など
自然が心地良い季節のスタートを教えてくれます。
そして、
一段と身に沁みる瞬間がこの週末にやって来ます。(ホラー並みに)
土曜日深夜。。。
というよりも日曜日早朝2時が3時になるんですっ !!!
そうなんです1時間<も>の寝不足デス。
Ora legale = サマータイムの始まり〜〜〜
まあいいこともチョコットはありますよ。
通常18時終業が来週からは17時に帰れちゃうわけです。
今週までは薄暗くなってから帰てたのが明るいうちに
「A Domani〜(=また明日〜)」なんです。(笑顔増えます)
まあ することと言えば。。。
せっかく気持ちよくなって来始めた季節ですから、
ドウオーモからサンバービラ広場の歩行者天国に並んでいる
行きつけBarの外テーブルでアペリテイーヴォ(食前酒)。
ちょうどイースターホリデー前後で世界中からの民族大移動と
同じ頃なので、ただただヒューマンウオッチング。
(これがまた本当に多種多様な方々がいるので面白いんです。)
(迷走へきが。。。)
日本なら店舗内なら立ち飲みもテーブル席も値段は一緒ですよね。
(まあテーブルあるのに立って飲んでる人は。。。いないですかね。)
ところがミラノの中心街では、カウンターで立って飲んでるビール代を
5ユーロとすると、テーブル席はサービス料+アルファで15〜20ユーロ
になるんです。
。。。ただしコネの国。
ランチとかで頻繁に行ってオーナーと仲良しになると、テーブル席でも
カウンターと同じ代金に。。。(不思議な(=良い)国でしょ〜)
向こうの習慣では、終業タイムと同時に自分達の時間を大切にします。
(家族持ちは家族のために、パートナーのいる人はパートナーとの時間を、
友達と隣町まで食事しに行ったり、暇な輩は。。。前記済み)
恋人と食事を予定してる日は、サッサと帰宅してシャワー&オシャレ。(特に男)
日本社会伝統だった呑みコミニュケーションは基本的にないと思った方が良いです。
なぜ ?
イタリア語では、
Si lavora per vivere, non vivere per lavorare.
「生活するために仕事をするのであって、仕事のために生きてるわけではない。」
と言う精神を一般的な従業員は持ってます。
(経営者は別です。キャリア編で別記しますが、効率的に信じられないほどよく働きます。)
。。。ということで、
「春眠暁を覚えず」
です。