今回はミラノからフィレンツエ方面に向けて列車や車の移動中に延々と広がる真っ平らな牧草地から遠くに見える丘陵やアペニーニ山脈がある自然が豊かで、野菜・乳製品・ハム類など食材豊富なエミリアロマーニャ州の州都ボローニャのカツレツ。
ボローニャって聞いてどんな料理をご存知ですか?
パスタのボロニェーゼソース ?
大正解 !!! (現地ではレバーのミンチなども入るので多少味わいが違います。。。)
全般的に他の料理もリッチで、ドッシリコッテリ系がお好きな方には堪らない地域です。
北中部肉食系男子には、「結婚するならこの州の女性が良い!」と評判(?)
料理上手だから。。。だそうです。。。(・・・得意でない方もいらっしゃいました。ハイ!)
(いつもながら前置き長めですが。。。)
今回はボローニャ風カツレツをご紹介したいと思います。
ミラノ風にこの地域特産の食材を2つ加えただけなのに、堪らなく美味しいんです。
作り方はこちら↓
是非試してください。(コメントお待ちしております!)
そして、コッテリ系料理をより一層美味しくでもさっぱり感じさせてくれる(どんどん食が進んじゃう)ワインはやっぱりこの地域特産の <<<ランブルスコ>>>
発泡性赤ワインで、シャワシャワと軽い酸味&苦味が口の中の油をスッキリさせてくれ、ベリー系の心地よい残り香と微かな甘みが素晴らしく女性も大喜びと思います。
なんと ↑このランブルスコは、あのダビンチやミケランジェロなどの芸術家を支え、ルネッサン期の文芸復興を推進したフィレンツェの華麗なる一族「メディチ家」(13世紀〜18世紀が絶世期)の末裔メディチ エルメーテ(Medici Ermete)が1800年代末にこの地で始めたワイナリーのです。
そしてそして、ワインだけでなく美味しいバルサミコもありますた。サラダに使える3年熟成のバルサミコ酢(少々の酸味あり)から最低12年以上熟成した「調味料」のバルサミコ(酸味ほぼ感じず甘みが強いのでちょっとソースで使ったりデザートやイチゴにサイコー!!!)
次回はまた別の地区に行きましょう。
( 3 )に続く