蒸し暑いとなかなか食が進まないですよね。。。
そこで今日はパワーアップするクスクス料理です。
おつきあいのほどよろしくお願いいたします。
さて以前 イタリア食の歴史 シチリア島 7と 8 でクスクスはアラブ人たちのおかげで。。。とご紹介したしました。
現代「乾燥クスクス」はどうやって作られのか?
言葉で説明してもいいのですが、最近は誠に便利(^^)
ご興味のある方はこちらをどうぞ。
すごいですよねえ。(簡単に説明してくれちゃいます。便利便利=手抜き手抜き)
。。。で、
地中海のモロッコ・チュニジア・アルジェリアでは、野菜(人参やカブなど)を煮たスープで蒸し戻したり、ピリ辛にしたり、鶏肉や羊肉や子羊肉と野菜を一緒に蒸し煮したり、モロッコでは魚に玉ねりと干しぶどうと一緒に甘くしたり、リビアでは魚にイカも入れたりイングレも国によって特徴がありますね。スープもチュニジアは肉スープがトマトと唐辛子で赤く、モロッコはサフラン入りで黄色と。。。
伝統的な乾燥クスクスの戻し方は、特別な大皿をつかって、常温の水を少しずつ加え(塩も)、練り込む乾かすような作業を繰り返し、手の温かさで水分を染み込ませて混ぜますが。。。(現代日本人はそんなに時間かけられませんよね!)
イタリア的時短はここまで進み。。。蒸し器を使って。
イタリアにはアラブ人のおかげでシチリア島西部クスクスが持ち込まれ、今も特にTrapani(トラーパニ)で伝統料理として食べられます。
シンプル(おろしニンニクとオリーブオイルだけ)から、その時にある旬の魚(多いのがScorfano:カサゴの一種)を煮込んでトマトがちょっと入ったスープと野菜や魚(煮込みとか揚げ物とか)と共に上記のような伝統的な作り方でクスクス皿だけ「大食い番組か?!」の量でテーブルの上に。。。
そして極め付けは、
ぽっちゃりした優しそうな全能の神様マンマの御神託「しっかり食べなさい!」がトッピング。。。
別皿に自分の好きな組み合わせと量で食べるのですが。。。
昨今の流行を借りるなら
「クスクスの量 半端ないってー !!!」
あ〜 カラータイマーが点滅してきた。。。ピコ ピコ ピコ
次回はこんな時間のかかる作り方でなく、ササッと作れてパワーアップできるバージョンを2・3 ご紹介したいと思います。
ピコピコピコ ぷ〜 (ハヤっ?!)
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
P.s. 昭和マンと平成マンの違いご存知 ?
モバイルバッテリー携帯か否か。
見分け方 ?
差込口の位置 ← 前髪が上がってるか下がってるか。