バレンタイン・デー
イタリアでもバレンタインを祝うようになったのは結構最近のような気がします。(記憶に問題があるかもしれませんが、20年前はメジャーではなかったような。。。)
違いは、義理チョコや女性からのチョコという形ではなく。(ホワイトデーもありません。)
男性から女性に何らかのプレゼントをして、日頃の感謝を伝える日ですね。
よってディナーはそれなりの雰囲気作り(キャンドルや花など)をリストランテサイドも準備してカップルを盛り上げる傾向にあります。
・・・そんな夜に、出張者との食事は結構ハード。
周りのテーブル上で手を繋いでキャンドル越しに微笑み合って幸せいっぱいのキラキラカップルの中、オッサン2人。。。いろんな意味で喉通りませんよね。(・・・周りの方々にとっては特に) こんな夜は美味しいイタリアンを期待する出張者には申し訳なくても「そろそろイタリアンに飽きてきませんか? 安くて美味しい中華あるんですよ。」です。
中年男性にとって結構ハードと思われる方も多いかもしれませんが、
「別に、バレンタインだからといって祝う必要はないよ。毎日幸せをプレゼントし感謝し合っている。」と照れることもなく豪語する40台後半のツワモノも周りに結構いらっしゃいます。
今年は四旬節の初日(灰の水曜日)、信者なら断食の始まりでしたが。。。肉だんご状態だったんじゃないでしょうか。
そもそも バレンタインはどこから来たの ?
バレンタインデー - Wikipedia で どうぞ。
そんな San Valentino の 翌日2月15日は
サン ファウステイーノ (San Faustino)
シングルのお祭り日としてイタリアでは認知されつつあります。
シングル曰く、「バレンタインの晩餐に費やす金額があれば、十分にプチ旅行を楽しむことができる。」と。
「おひとりさま」はイタリアでも徐々に浸透しつつある ?