イタリア人は喜怒哀楽はハッキリ、分かりやすい人種。
そして何よりも人をニッコリさせるのに長けている。
想像力の豊かさに、時には大笑いし時には首を傾げること多々
今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
「野菜で人を表現」・「動物で人を表す:ウサギ」「老雌鶏は?」「嫁さん探しと牛」「頑張れと狼」「カエルを飲み込む・吐く」「馬の口を覗くな」「猫にトリッパ」「犬のようって?」など様々なイタリア語の面白い表現を昨年ご紹介いたしました。
今日は「虫」編です。
Essere come una formichina
エッセレ コーメ ウーナフォルミキーナ
= 小さなアリンコのように生きる
→ 将来を考えコツコツと貯金していく。
まあ想像通りのパターンかもしれませんね。
Avere grilli per la testa
アヴェーレ グリッリ ペル ラ テスタ
= 頭にコオロギが住む
→ 変なアイデアばっかり持ってる。
年がら年中・・・普通にイタリア人を見てると思うことです。
Prendere lucciole per lanterne
プレンデレ ルッチョラ ペル ランテルネ
=灯のために蛍を捕まえる
→重要なことに気づかず小さなことに翻弄される。
これもいつものイタリア人。よく自分たちのことを観察して知ってますよね。
Lento come una lumaca
レント コメ ウーナ ルマーカ
=カタツムリのように遅い
→信じられないほど遅い
イタリアで市役所や郵便局など公的機関ではよく見かける光景です。
わざわざどれくらい遅いか確認してたんですね(^^;)
牛歩なんてスピード違反ですよ?!
Mosca bianca
モスカ ビアンカ
=白いハエ
→その分野で飛び抜けて(才能のあ)る人
こんな言葉を考えた人こそモスカビアンカですよね。(そんなハエまず居ない!)
イタリア人の発想って時々、あんぐり口を開けさせることがあるシリーズでした。。。(^^;)
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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