イタリアは豊富な農産物で潤う国。
「生食ブドウとワイン用ブドウの違い」や「美味しいワインのブドウ」についてご紹介してきました。
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
「美味しいワインのブドウ」で長期熟成に耐えうる極上ワインの原料について触れましたが、これと対局する食材が実は「フンギ」(Funghi : キノコ)。
日本でも湿気と暖かい梅雨の時期にカビ菌で嫌な思いされませんか ?
同じようにキノコ菌も湿気がないと。。。そうなんです。
夏の終わりから秋の初めに雨が多いと、水分量90%の「野生のフンギ」類は豊作になるんですが、この天候はワイン用ぶどうの含有水分が増えるため、全くありがたくない最悪なコンデイションで「ポモドーリ」にとっても天敵。。。
「ポモドーリ&ワイン」vs「キノコ」の構図です。
イタリア人が言うには。。。
D’autunno piove spesso.
Per questo i funghi nascono a forma di ombrello.
ダウトウンノ ピオーヴェ スペッソ。
ペル クエスト イ フンギ ナスコノ ア フォルマ ディ オンブレッロ。
秋はよく雨が降る。
だからキノコは傘の形で生える。
一番いいのは、ほどほどなんですが人間の都合に合わせないのが自然のイタズラ。
そして、イタリアは南北約1300km(北海道から九州まで約3000km?)で標高差もあるのでそれぞれの土地から特徴ある美味しい葡萄が収穫され、いろんな料理と合わせながら楽しい時間を過ごさせてくれるといいですよね。
今夏、ご紹介したワインはこちらです。もし良かったら覗いて見て下さい。
・白ワイン
フラスカーティ・フィアーノ・ヴェルナッチャディサンジミニャーノ・ロエロアルネイズ・ソアーヴェ・ヴェルメンテイーノ
・シャワシャワ発泡性のあるイタリアワイン(スパークリングワイン)
・赤のシャワシャワ発泡酒
・チョット甘口シャワシャワ発泡酒
赤ワイン情報をお話しするはずが。。。
詐欺ではなく、「あ〜 これについて書くの忘れてるわぁ〜」とボケからきております。
軽い赤ワインから徐々に重たい赤ワインを「再来週から」ご紹介していこうと思います。
来週はワイナリーでの醸造とちょっとしたトリックについて。。。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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