Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化専門に30数年間イタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

えっと〜・・・   数字で頭が混乱

今週も金曜日に到達。。。

2月の第1週はどんな感じでしたか ?

 

・・・朝のご挨拶リピートみたいですが(^^;)

 

最近「えっと~」がちょいちょい頭の中で渦巻く年頃に突入。

そこで頭の中のふざけたイタリア脳が活動を始め ニヤッとなり

一段と変なおっさん状態に。。。

 

   

 

実はイタリア語で「えっと~」と発音する単語多いんですよ。

 

Ho detto !!! (オ デエット) 言った!!! 言ったじゃん!!!

 

チョット強引過ぎましたね(^^;)

 

惣菜屋さんやハム・チーズ屋に行くと余りに美味しそうな食材を目前にするとよく出る言葉

「えっと~ (どれにしようかなぁ)」

になりませんか ?

 

これイタリアでついつい口をつくと

「どれを?」

と店員さんに突っ込まれます。

 

   

 

エット = etto = 100g の意味なんです。

 

もちろん「チェント グランミ」と言えないわけではないですが。 

 

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このエット=ヘクト(元はギリシャ語)は1795年当初メートル法で定められた国際単位系(SI)の10の倍数に当たるんだそうです。

例えば100倍が「ヘクト」・1000倍が「キロ」・1000分の1が「ミリ」

キロとミリで十分じゃないですか! ねえ!!!

 

別のタイミングで困ることあるんです。

例えばワイナリーを訪問し年間生産量を質問すると「エット リートリ」英語でいうところの「ヘクトリッター」にあたる100リッター単位で返されると日本語に訳す時に頭の中が・・・プスプス言い始めます。

例えば

10  エットリートリは千リッター  (まだまだ)

654 エットリートリ・・・6万5千4百リッター  \(@@)/

 

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惣菜屋さん行くときは気をつけましょう。

1エットなら生ハム3~4枚でパンに挟んで頬張るには美味しい具合。

増やすと食べ続けなければならず苦労します。折角の好物も。。。

 

ちなみに1の場合は「エット(etto)」ですが、2以上になると「エッティ(etti)」と複数形に語尾を変化させねばなりません。

初めの頃はこの変化だけでも頭の中はパニックと???が駆けずり回ります。。。

 

あっ 違う単位も思い出した・・・また次の機会に(^^)/"""

 

 

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