イタリア人をパニックに陥れるのは簡単。
ジェスチャーできないようにして・・・
次は口を塞げば・・・
もしかすると息絶えるかも(^^;)
・・・いかに イタリア人とマスクの相性が悪いかは想像できますよね。
まあこの状況なら誰でもパニックになりますかね(^^)
喋りながらジェスチャーするのは、あまり動作のない日本人からすると一つのショーに近いです。
これはまた別の機会にご紹介するとして、今回は「おしゃべり」!
とにかく「よく喋りまくり」ます。そして笑いますよ。
「おしゃべり」をイタリア語で、chiacchiere = キィアッキィエレ
そしてカルネヴァーレ(カーニバル)のこの時期この名前のお菓子が町中のパン屋さんケーキ屋さんやちょっとコーヒーを飲みに立ち寄るバール(喫茶店)でお目にかかれます。
レストランやピザ屋でも気の利いたお店なら食事の最後にコーヒーと一緒に持ってきてくれますよ。
量も様々ですがこれ↓ぐらいの量なら二人で食後にペロッと・・・
これを食べる音がおしゃべりに似てるとかお喋りが止まらないお菓子とか・・・
この薄くてサクサクの揚げ菓子の歴史は古く。紀元前の古代ローマ時代「フリクテリア」をこの時期作る期間としてカレンダーに出てくるほど歴史ある食べ物なんです。
作り方はこちら↓をご参考いただきたく(^^;) よろしくお願いいたします。
このお菓子同じ形状なのに不思議なことに場所によっていろんな名前で呼ばれるんですよ。
ロンバルディーア州のミラノは キィアッキィエレ(シチリアやプーリア州など南部も同じ)
同じ州でもマントヴァやブレーシャでは ラットゥーゲ (レタス)
エミリアロマーニャ州でもレッジョエミリアでは イントリゴー二
同じ州でも北端でロンバルディーア州に接するピアチェンツアでは スプレッレ
アブルッツォ州の一部では チョッフェ
トスカーナ州では チェンチとかフラッポレとかストラッチ
ローマのあるラーツィオ州では フラッパ
サルデーニャ島では マラヴィーリア (最高!)
不便ではありますが。。。色々が面白いです。
・・・1800年代まで小国家がひしめき合っていたイタリアならではですよね。
不便ではありますが。。。面白いですよね。
他にもカルネヴァーレならではの美味しいお菓子が各地にあります。追って色々とご紹介していきますね。
ちょうどこの時期だから元総理食べすぎちゃったのかなあコレ・・・(^^;)
「おまんじゅう」が日本各地で場所によって名前が違ってらと思うと・・・\(@@)/
名古屋でイタリア語とイタリア料理教室を開催しております。
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今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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