皆さんどんな風にアスパラガス召し上がってますか ?
茹で+マヨ ?
ベーコン巻き ?
最近よくスーパーで見かけますよね。
春野菜には独特な苦味が・・・の一つとしてこちら⬇︎でもご紹介したアスパラガス 。
スーパーで並んでいる普通の太めの緑や白のアスパラガスはイタリアにも。
そして午前中だけ街中に臨時開設される「青空市場」で、たま~にお目にかかれる「野生のアスパラガス」(Asparagi selvatici:アスパラジ セルヴァーティチ 男性名刺の複数形)にお目かかれます。
以前テレビ番組で芸人さんが「セルヴァーティコ! セルヴァーティコ!」と連呼。
「何?」
画像に出てきたのは「ルーコラ セルヴァーティカ」(女性名詞なら形容詞も女性形に)
「野生!野生!」と連呼されて こっちはどんな凶暴な・・・ (言葉って難しいですね)
イタリアでもローマ南東の内陸地アナンニからフロジノーネそしてカッシーノ一体のチョッチャリーア(Ciociaria)地区のが結構有名ですが、細いのに香りも味も濃くって美味しいんですねえ。
アスパラガスの語源(イタリア語は一品ならアスパラゴ(Asparago))は古代ギリシャ語のアスファラゴス(Aspharagos)からきて、紀元前3世紀「植物学の祖」と言われるテオプラストスも「植物誌」(全9巻)に記してるんです。
この古代ギリシャ語の語源はペルシャ語のアスパラグ(Asparag)で、「新芽」と言う意味らしいですよ。遠い昔~から「新芽」食べてたんですね。
イタリアからフランスに食物として認識されたのは16世紀になってから。現在イタリアには8種類確認されてるそうです。
この野生の「新芽」・・・
我が物顔で取れるもんはどこに行っても根こそぎ・・・な発展途中のお国と違って、成熟した国イタリアは収穫量を「一人一日1kg」と法律で規制。(別の見方をすれば、無制限に採る奴が過去にいたとも・・・)
収穫は手摘みのみ、時間帯も日没1時間前・夜間・夜明け前1時間以内はダメ!
泥棒の国ゆえ、守ってるかどうかは・・・
梅・桃・桜・・・春野菜・・・
美しい自然や文化や歴史がいっぱいの我が国
・・・根こそぎにされ無いようにいい加減対策をとってもらいたいなあ。
お花畑が肩の上に乗ってる政治家さんや日本を大切に考えてない政治家さん
選挙は近いんですよね。
と思う「心穏やかな」春の日々(^^)/"""
名古屋でイタリア料理教室&イタリア語レッスンを開催してます。
生徒さん募集中!!!
ご近所の方々でご興味ある皆さんとお目にかかれるのを楽しみにいたしております。
詳しくは↓こちらをご覧ください。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
↓↓↓ もしよかったこちらも覗いてみて下さい ↓↓↓