前回『4月1日 !(◎_◎;) もう次の日曜日ですよ !!!』で書き損ねた
Pesce d’Aprile (ページェ ダプリーレ)
英語ではエイプリルフールが
イタリア語だとPesce d’Aprile(ページェ ダプリーレ)
『『『 4月の魚 』』』
なんで ???
調べてみるといろんな説が見つかりました。
遡ること。。。
古代ローマ時代に信仰されていたキュベレー崇拝の大地母神Cibele(キュベレー)をHilaria (ラテン語でHilaris =愉快な)祭を3月25日に春の訪れ(春分)とともに祝い、いろんなおふざけごと。。。
及び
古代ローマの偶像信仰で愛と美の女神をVenere Vetricordiaを讃えるヴェネラリア祭が4月1日に行われた。
から遠い昔から春の訪れとともにお祝いを愉快に過ごす習慣があったことが伺えます。
そして主に二説が伝えらているようです。
ローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦の改良を命じて1582年10月15日グレゴリオ暦から現行の太陽暦が導入されるまで、3月25日から4月1日の間に新年を祝いプレゼント交換する習慣が残っていた。が新暦導入で元旦が1月1日になったことで、空箱を4月1日に交換する習慣が始まり、これをフランスでPoisson d’Avril (=Pesce d’Aprile)と呼んだとされる。説。
喉に魚の骨を詰まらせた法王をAquileia(アクイレイア=世界遺産:フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のウーディネ県)総大司教(1334-1350年)Bertrando di San Genesioが奇跡的に助けることができ、おまじないとして、この4月1日だけは魚を食べないようにした。説。
今年はどんな話題を提供してくれるでしょうか。
。。。ところで、
“ヘレニズム時代の熱狂的なキュベレー信者は自らを聖なる儀式で完全去勢した男たち...”
(引っかかってしまいました。。。ご愁傷さまです。)
参考資料
Pesce d’Aprile (イタリア語)