「ナポリの年越し」〜「ピザ屋襲撃事件」〜「ナポリピッツァ」〜「マルゲリータの歴史」〜「似ても似つかない昔のピッツァ」とご紹介してきました。
ピッツァ続きですが・・・
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ピッツァが約500年前から進化(?)し別物(?)になったことを「似ても似つかぬ昔のピッツァ」でご紹介。1980年代末になるとこの分野にも新しい流れが。。。
もっちり系の生地がお好きな方々やその日の気分で「ナポリピッツァ」を選ぶ方もいらっしゃいますが、好みやその日の気分でイタリアにはいろんなタイプのピッツァを食べることができるのは「ピザ屋襲撃事件」でもご紹介。
北部イタリアのヴェネト州で1980年台末にピザ職人育成スクールが製粉メーカー・トッピングイングレメーカー・チーズ会社・オーブンメーカーなどのスポンサーの後押しで設立され、従来のイングレ以外に我々がよく口にする材料を加え、香ばしさを一層増した薄くてパリパリの生地のピッツァを推奨。
ヴェネト州からロンバルデイア州など北部イタリアでは比較的軒数が多いピッツァ屋さんです。
ナポリピッツァの生地は、180-250gでピザ皿(直径33cm)に収まる大きさに伸ばしますが、こちらのヴェネト系のピッツアはお皿からはみ出してテーブルにやってきます。
見た瞬間は「こんなん食べられるか?!」と一瞬頭をよぎりますが、ナポリピッツァのようなモチモチ感がないのでペロッと1枚。
大きさで行くとヴェネト州は変わったお店がいっぱいありますよ。
もはや通常のお皿では乗り切らず、ピザ皿2枚使ったり、木皿(直径45-50cm)に乗ってくるお店や
オーダーが1m単位でトッピングを2〜4種類選べる店まで。。。
恐ろしいお店はなぜかフライドポテトも付けてくれます(^^;)
みなさん発想力が豊かでいらっしゃいます。
なので多分どの時代かの変人が甘口のオリジナルから
「これもありじゃん?!」
「いいね〜」
になっちゃったんでしょうね。
そうそう 忘れてませんか?
香ばしくパリパリになるイングレ ??
大豆粉です。配分は。。。(^x^)/"""
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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