掌の乗せる求婚・・・変換間違い 球根!
子供の頃ならチューリップが頭に浮かんでたのが、
イタリアに行って玉ねぎやニンニクと・・・食べるものへ意識が(^^;)
中でもニンニクはイタリア料理に欠かせないですよね。
挨拶でホッペにチュッする機会が多いのでご注意を・・・
国内でペペロンチーノと略称で呼ばれるあのスパゲッティ料理も現地では通常「スパゲッティ アリオ オリオ エ ペペロンチーノ」(Spaghetti aglio, oglio e peperoncino)と呼ばれるのでご注意を、店でスパゲッティ ペペロンチーノと言ったら・・・
とカラブリア辺りの南部ならでは唐辛子が練りこまれたものが出てくるかも\(@@)/
さてニンニク・・・
イタリアでは一般的に11月か2月に植え付けて5~6ヶ月後が収穫適期で地上面の葉の8割ほど枯れたら収穫するそうです。
北部ポー川南のピアチェンツァ一帯が生産量が多く一般的に市場でよく見かける「白タイプ」⬇︎
他にも「白タイプ」で有名なのはピエモンテ州クネオの西数kmのカラリオ(Caraglio)産⬇︎
味わいがデリケートで保管期間の短い「ピンクタイプ」はシチリア島のアグリジェントやナポリで⬇︎
濃い味わいがお好きなら「赤いタイプ」のアブルッツォ州内陸のスルモーナ(Sulmona)⬇︎
やローマの北ヴィテルボ県のプロチェーノ(Proceno)⬇︎
そして最も濃厚な味わいがお好きならシチリア島トラーパニ県のヌービア(Nubia)⬇︎
などがあります。
どれも見た目は国内でもお目にかかれる一般的なサイズですよね。
今回ご紹介したかったのはこちら⬇︎(合成写真ではありませんよ)
アリオーネ ディ ヴァルディキアーナ(Aglione della valdichiana)
トスカーナ州のシエナ~アレッツォ~ウンブリア州のペルージャ一帯にあるキアーナ渓谷で収穫される「アリオーネ」(=巨大なニンニク)。通常のニンニクが1個70~80gのところ、これは500g越え。
ニンニク特有の刺激が少なめで甘味があってトスカーナ料理にはぴったりなんです。(正確には別品種とも言われてます最近)
たががニンニク、されどニンニク
個性を発揮して活きましょう (^^)/"""
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