Grazie a tutti !!!

みんなのおかげで !!! 。。。食文化専門に30数年間イタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

「パレルモ風カツレツ!!!」で夏バテを乗り越えよう! -1-

さてこれからが夏本番、

皆さんはどんな夏バテ対策をされていらっしゃいますか ?

 

今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

「そりゃ〜夏バテ対策は鰻さ〜」とおっしゃる方も。

2018年「土用の丑の日」は何と2もあるようです。

7月20日と8月1

鰻がいないって。。。TVで騒いでませんでしたっけ?

今年は高値で2回。。。

う〜ん 消費者を苦しめる矛盾いっぱい\(;^o^;)/

 

江戸時代にうなぎが夏に売れなくて困った鰻屋が平賀源内(1728〜1780年)に相談、「丑の日に『う』から始まるものを食べると夏負けしない」風習がある。「本日、丑の日という張り紙を貼ればいい」とのアドバイスから夏の丑の日に鰻を食べる習慣ができたようですが。。。 1700年代からのよく浸透してますよね。

関東風・関西風・白焼き・・・美味しいですよねえ。  

最近ナマズの蒲焼も登場してるようですねえ。。。食べられました〜?

   

さて最近テレビで「イミダペプチド」を多く含んだ鶏の胸肉は抗疲労効果があると紹介されているのを、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

長距離移動する渡り鳥が長時間飛び続けることができるのは、羽を動かす胸の筋肉に「イミダペプチド」を多く含まれ。。。と。

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へ〜と思い検索すると、

「疲労のスペシャリスト」梶本修身先生に取材された現代ビジネス2017年12月17日)の記事脳の「サビ」を予防する食事法に、「なんとなく気分が晴れない」「集中力が続かない」などの爆戦とした身体の不調や脳疲労にも。。。書かれておりました。

 

他にも

「脳疲労とは、脳で発生した活性酸素によって脳が本来の調子を失ってしまった状態のことを指します。いわば脳が“サビついてしまった”状態なのです。脳が“サビる”原因である活性酸素は、自律神経が酷使される昼間の活動中に増加します。普段の食事で“サビ”を予防することが重要です」

 

ほ〜 なるほど〜

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そして、

 

「鶏むね肉には、自律神経の中枢神経細胞で抗酸化力を発揮する『イミダペプチド』という成分が多く含まれ、疲労回復に効果があることが判明しています。また、日中の活動によってどんどん蓄積する活性酸素に対し、持続的な抗疲労効果を持つことが分かっています。1年のうちに3万kmも移動するといわれる渡り鳥が長時間飛び続けることができるのも、羽を動かす筋肉の胸肉に、イミダペプチドを多く含んでいるからと言われます」

 

ふむふむ

ただ。。。やっぱり条件がありました。

 

「脳疲労を軽減させるためには、『イミダペプチド』を1日に200ミリグラム摂取することを推奨します。鶏むね肉なら、100グラムに相当します。まずは、2週間ほど継続して食べてください」

 

   

 

いやいや そんな100gずつ毎日って。。。2週間も。。。

 1. サラダに入れて

 2. 油淋鶏

 3. 棒々鶏

 4. 先日のクスクスに入れて

 5. カレーにもして

 6. パプリカと煮て

 7. レモンソテーして

 8. お醤油味のグリル

 9. そうそう梅干しと和えても

10. チキンナゲッツ(!)

11. ズッキーニとパスタに

12. オレンジと合わしてソテーも悪くないなあ

13. ハサミ焼きのバリエーションもあるし

14. サルテインボッカアッラロマーナのバリエーションもいいし

15. 粒からしとも

16. バルサミコソースもいいなあ。。。

 

結構続けられそうですね。(だれ ? リスト見ただけで食欲減退した方は?)

 

ただ・・・胸肉アレルギーになりそう。

本当に疲れ取れるのかなあ。胸肉料理見る「目と脳の疲れ」が心配〜 

そして最後の方にある言葉:<<<まずは>>> 曲者だなあ。

 

アレッ? 

表題のパレルモ風カツレツ・・・ 

盗まれた〜??? 鶏遁走ー ?!?!?! 

 

また来週〜(^O^)/”””

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

   

参考資料

現代ビジネス2017年12月17日の記事