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みんなのおかげで !!! 。。。食文化専門に30数年間イタリア在住したEnogastronomoが書いてます。お役に立てれば。

バレンタインを目前のチョコレートシーズンにイタリアでは業界老舗に激震・・・

バレンタインデー目前でチョコレート業界はさぞみなさんホクホクされていらしゃることでしょう。

いただける方は一段とニコニコ ?

いただけない方心配しなくでも大丈夫です。イタリアで大半の方はもらえません(^^)(習慣が浸透しきってません)

 

お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

   

 

イタリアでのバレンタインデー及び前後の話は、昨年ご紹介したこちらになります。

 

今月に入り激震中のイタリアチョコレート業界。

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ジャンドゥイオッティやトローネやイースター卵型をしたチョコレートなど1868年から製造してきたペルニゴッティ(Pernigotti)。2013年にトルコ企業(Toksoz)に買収され、昨年11月6日にノーヴィ リーグレにある本社工場閉鎖を発表。イタリア政府介入も2月6日に閉鎖確定、他社グループ企業で生産され販売されることに。

 

この老舗の寂しい情報だけでも十分衝撃的だったのに、2軒目の老舗も。。。

 

1914年にキャラメルの製造販売から始まったペイラーノ(Peyrano)。

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リキュール入りのチョコやジャンドゥイオッティを製造販売して、トリノ市のヴィットリオ エマヌエル通り(Corso Vittorio Emanuele)に販売店も構えていた老舗。

 

   

 

両社は北イタリアの美味しい有名なチョコレートメーカーだったので。本当に残念。。。

 

個人的に好きなメーカーは残り少なくなってきました。。。

もしバレンタインデーにイタリアチョコを考えていらっしゃる方には、

オーソドックスものとしてはバーチ(Baci=キス)はやっぱり外せないですかね。

 

他にはマイャーニ(Majani)社のチョコはクリーミーで美味しいですよ。

 

ジャンドゥイオッティについては、次回ご紹介したいと思います(^^)/”””

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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